ネイルサロンやアイラッシュサロンの内装を考えるとき、「おしゃれで洗練された空間」を希望するオーナー様も少なくありません。
なかでも、グレーを基調としたシックでモダンな内装は、落ち着きや高級感、清潔感を兼ね備えており、オーナー様やお客様からも人気の高いスタイルです。
この記事では、ネイル・アイラッシュサロンの内装にグレーを取り入れる魅力や内装ポイントを解説します。
グレー内装でおしゃれなサロン空間にするコツと業者の選び方もお伝えしますので、これから開業を予定している方や、内装に悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
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監修者
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ネイル・アイラッシュサロンの内装にグレーを取り入れる魅力
内装にグレーを取り入れることで、空間に洗練された印象を与えられます。
グレーは、主張しすぎず、どんなテイストにも合わせやすいため、落ち着いたサロン空間のベースカラーとして最適です。
たとえば、ライトグレーを基調にすることで、清潔感と柔らかさを両立でき、ナチュラル志向のお客様にも好印象を与えます。
一方で、チャコールグレーのような深い色を使えば、重厚感や高級感が増し、落ち着いた大人の雰囲気を演出できます。
さらに、グレーはアクセントカラーを引き立てやすいという利点も。
ピンクやゴールドなど、華やかな色と合わせることで、女性らしさやエレガントさを演出することも可能です。
グレーは単なる「地味な色」ではなく、全体の印象を引き締め、おしゃれに見せる効果がある万能カラーなのです。
シックでモダンなグレー内装|色・素材選びのポイント
サロン空間をシックでおしゃれに仕上げるためには、「色」と「素材」の選び方が鍵となります。
特にグレーをメインカラーにする場合、その魅力を最大限に引き出すには、組み合わせるサブカラーやアクセントカラー、素材の質感を意識することが重要です。
おしゃれなサロン内装のための色選びのポイント
まず第一に、おしゃれで洗練されたサロン内装を演出するには、色数を絞って「統一感」を出すことが基本です。
グレーを主役に据えながら、アクセントは「2色以内」に抑えるのがおすすめです。
「7:2:1の法則」に基づいた配色バランスも参考になります。
◆ 7:2:1の法則 70%:ベースカラー(グレー) 20%:サブカラー(ホワイト・木目など) 10%:アクセントカラー(ブラック・ゴールドなど) |
また、色だけでなく“質感”の違いを取り入れることでも印象に差が出ます。
同じグレーでもマット・ツヤあり・起毛素材など質感の違いで空間に深みを出す工夫も効果的です。
アクセントカラーで空間にメリハリをつける
グレーベースの内装といっても、どの色をどの程度取り入れるかでサロンの印象は大きく変わります。
以下では、グレーとの相性がよく、空間に調和と変化を与える代表的なアクセントカラーと、その活用法をご紹介します。
■ ホワイト(白)|清潔感と開放感を演出
グレー×ホワイトは、明るく広々とした印象を作りたいときにぴったりな組み合わせです。
壁や天井、収納などに白を取り入れることで、上品で洗練された雰囲気が生まれます。
照明の光を反射しやすく、自然光との相性も良いため、日中の明るさを最大限に活かせる点も魅力です。
■ ブラック(黒)|空間を引き締めるアクセント
ブラックは、空間全体をシックでモダンな印象にまとめてくれる頼れる存在です。
グレーのやわらかさを引き締めてくれるため、メリハリのある空間づくりに効果的です。
ミラーのフレーム、照明器具、ドアノブなど細部に黒を使うだけでも、空間に統一感が生まれます。
■ 木目(ウッド)|温かみとナチュラルさをプラス
グレー単色だと無機質な印象になりがちですが、木目を加えることで一気に柔らかく、心地よい雰囲気にを演出できます。
- 明るいナチュラルウッドはやさしい空間に
- 濃いめのウッドは大人っぽい落ち着いた空間に
施術スペースや待合スペースに取り入れると、安心感と居心地の良さが生まれ、お客様にとって快適な時間を提供できます。
このように、アクセントカラーの選び方ひとつで、グレー内装の印象は大きく変わり、より魅力的なサロン空間をつくれます。
サロンの内装にグレーを取り入れる空間デザインのコツ
オシャレな内装を実現するには、色や素材だけでなく、動線や視線、照明の工夫といった“空間デザイン”全体の設計がとても重要です。グレーベースを活かすには、シンプルなだけでなく「どう見せるか」「どう使いやすくするか」にも注目しましょう。
レイアウト
お客様が入店してから施術、退店するまでの流れがスムーズになるよう、レイアウトは機能性と印象の両方を意識することが大切です。
たとえば、
- 施術スペースは壁際に配置し、間仕切りやパーテーションを使って視線を遮ることで、個室のような安心感を演出。
- 待合スペースとレジカウンターは入口から一望できる場所に配置することで、初めて来店されるお客様もスムーズに動きやすい設計に。
また、収納スペースや人の通る動きのルート(動線)が重ならないように配置することで、狭さを感じさせない工夫ができます。
インテリア
グレーを基調にする場合、インテリア選びでは色味のほかに“質感”でアクセントをつけると空間が単調になりません。
たとえば、
- マットなグレーの壁面には、光沢のある金属脚のスツールやメタリックな照明を組み合わせることで、モダンで洗練された印象に。
- 施術台やチェアにはファブリック素材を使うことで、やわらかさが生まれ、リラックス感を演出できる。
さらに、観葉植物やアートフレームをワンポイントで飾ると、無機質になりがちなグレー空間に自然な彩りが加わり、女性らしい柔らかさや温もりを感じさせる効果が期待できます。
照明
グレーは照明の色や配置によって、印象が大きく変化する繊細なカラーです。
天井照明には昼白色を使って清潔感を保ちつつ、施術スペースには電球色を用いて目に優しい光を確保するなど、用途に応じて光の色温度を使い分けましょう。
ミラーやガラス面を多く使うことで、光を拡散させて空間を明るく、広く見せる効果も期待できます。
特に夜間営業のサロンでは、照明演出によってグレーが美しく映えるため、間接照明やスポットライトを活用して陰影をつくることもおすすめです。
グレー内装で集客力アップする秘訣
おしゃれな内装は、それ自体が「集客ツール」となります。
グレーを基調としたシックな空間は、写真映えもしやすく、SNSでの発信にも強みがあります。
InstagramなどのSNSで見た目の美しさが伝わると、来店のきっかけになることも少なくありません。
また、内装はブランディングの一環でもあります。
「このサロンはセンスがいい」「落ち着いていて上品」といった印象を持ってもらえることで、価格競争に巻き込まれにくくなり、リピーターにも繋がります。
特にグレーを取り入れた空間は、年齢層問わず好印象を与えるため、幅広い客層の取り込みが可能です。
「高級感」や「安心感」を演出したいオーナー様には、まさにぴったりのカラーと言えるでしょう。
内装業者の選び方と相談するときのチェック項目
内装業者を選ぶ際には、見積の明瞭さ、実績、デザイン提案力、工期の正確さなど複数のポイントを比較しましょう。
まず、事前に伝えるべきは「理想のイメージ写真」や「好きなカラー・素材」などのビジュアルです。具体的なイメージがあると、業者側もデザイン提案がしやすくなります。
契約前には、施工実績を見せてもらう・ラフデザインを確認する・複数社に見積をとるなど、慎重に進めましょう。
「グレーを使ったサロン内装」について、柔軟に提案してくれるかどうかも、選定の大きなポイントになります。
内装業者の選び方についてより詳しい内容は、以下の記事をご参考ください。
まとめ:グレーを上手く取り入れてシックでモダンな理想的なサロンへ
ネイルサロンやアイラッシュサロンにおいて、グレーを基調とした内装は、おしゃれで落ち着いた空間を作りたいオーナー様にぴったりの選択です。
色や素材、照明の工夫によって、グレーは多彩な表情を持ち、来店されるお客様にとっても居心地のよい場所になります。
ただし、組み合わせるアクセントカラーや素材によって印象が大きく変わるため、「理想のイメージに近づけるにはどうしたらいいか」を一緒に考え、寄り添ってくれる内装会社を選ぶことがとても大切です。
RELINEでは、オーナー様の想いに寄り添いながら、空間全体のバランスや機能性、集客効果まで考えた内装をご提案いたします。
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